不動産は活用の仕方次第で「安定収入」や「家族の幸せ」を生み出すことができます。上手く活用している人の成功事例を知り、どのような選択肢があるかを知ることは大事なことです。
土地の一部を売却し、その売却代金で建物を建てると、手元資金や借入を使わずに安定収入を生む建物を建てることが可能です。無借金で建物を建てれば、賃料が下がっても赤字にならず、回収期間も短くて済みます。土地で貸すより高い賃料が設定できる場合、検討する価値があります。
面積を大きく
稼働率50%の駐車場を半分にして稼働率100%へ。残地の6割を売却、代金で建物建築。月収40万円UP。
夫婦二人で長く住んだ住宅に住み続けている場合、夫婦二人が暮らすのに十分な広さの住宅に買換えし、残ったお金で収益不動産を買うことで、「便利な場所での快適な生活」と「毎月の安定収入」を同時に得ることが可能です。年金以外の収入が増えることで、安心と楽しみを得られます。
新居+月収25万円UP
古く駅も遠い自宅を売却。駅前新居と月収25万円の収益マンション購入。快適な生活と安定収入を同時に取得。
場所によっては手を打っても収益性が改善されない、あるいは多額の投資が必要な場合があります。これからの10年で多額の大規模修繕が必要な場合も同様です。その場合、収益力が高い不動産に買い換えるのも一つです。早く手を打つほど、長期的に見た時に収入、手元現金に差が出ます。
低収益の駐車場から高収益物件へ
稼働率が低く滞納も多い駐車場を売却し、立地条件の良い収益物件を購入。
月収100万円UP。
収益マンションを複数保有している場合で、跡継ぎとなる子供が仕事で多忙な場合や近くにいない場合、管理会社に委託しても管理していくのが困難な場合があります。その場合、何もしなくても家賃だけが入ってくるような管理が簡易な不動産へ換えるのも有効です。
一棟収益からの買換え
サラリーマンの長男が多忙で管理できないため買換えで土地購入、コンビニに賃貸。
管理不要で月収150万円に。
兄弟で共有で不動産を相続する場合、様々な問題が生じやすくなります。賃料の上げ下げや改装、修繕、建て替え、売却等、何をするにも共有者の同意が必要ですが、お金が絡む以上、揉め事の種になりやすいものです。将来的にそれぞれ単独相続できる不動産や保険、現金に変えておくことは有効です。
区分所有への買換え
アパート建築を検討していたが共有争いを避けるため、分けやすい区分所有マンション10室と買換え。
お金は生きている間に、自分自身や家族、一族みんなが楽しく、幸せになれる使い方をしたいものです。賃料収入の一部で、あるいは一部現金化して趣味や健康にお金をかけたり、家族の幸せに使うための家族基金をつくり、そこから毎年一族の家族旅行や食事会の費用を支払うのも一つです。
家族基金を創設
遊休地を売却し、その代金を信託口座で管理。毎年一族全員での旅行、子・孫への贈与など、家族の幸せに活用。